AQ Group（旧アキュラホーム）は、米国で開催されている世界最大となる10階建木造ビル耐震実験「NHERI TallWood Project」に参画している。

「NHERI TallWood Project」では、様々な条件下で知見を得ることで、日本の木造建築技術と木造注文住宅のさらなる発展を目指している。CLTなどを利用した10階建て木造ビルを試験体として、米国カリフォルニア大学サンディエゴ校（UCSD）にある屋外振動台で実施。高層の木造建築物の耐震設計手法を開発および検証することを目的に、米国国立科学財団（NSF）が資金提供し、米農務省森林局（USFS）や建材製品で世界的なリーディングカンパニーであるヘンケル社などが参画している。

実験を主導するShiling Pei博士は「この耐震実験はこれまでテストされた中で最も高い実物大の木構造物を使用する。この実験は、中大規模木造建築が都市にとって優れた耐震性を持ち、持続可能な社会を実現する解決策であることを示してくれる」と、木造建築物の持つ可能性に注目。

なお、5月20日の「おかげさまで45周年！過去最高売上達成記念！モニター抽選会」では、実験の様子を限定で中継放送を実施する。現地に向かった視察団が実験を間近で見た感想、京都大学教授の五十田先生のインタビューや、実験を主導するShiling Pei博士のインタビューが放送予定。詳しくはこちら。