2023年05月11日 12:25

Bot Expressは、官公庁専用対話型アプリケーション「GovTech Express」を導入し、「スマホ市役所」を開設した自治体が150を突破した。
Bot Expressが開発提供する官公庁専用対話型アプリケーション「GovTech Express」と、自治体が運営するLINE公式アカウントを連携させることで、いつでもどこからでも行政手続きが可能となる「スマホ市役所」が実現する。職員自ら開発できるプラットフォームで、開発が速いから実現が早い。
スマホ市役所「GovTech Express」は、LINEを活用することで、説明書がいらないITを実現。LINEは、多くの住民のスマートフォンにインストールされており説明不要。「慣れ親しんだ、LINEのトーク画面をそのまま利用して、行政手続きを完結しよう」というのが基本的な設計だ。「お名前は?」「生年月日は?」と役所窓口で職員が質問するように、一つずつ聞いていくことによって、住民は迷わず手続きを完了することが可能となる。手続きがスマホ上で行われることで、データ入力作業が不要に。集計作業も自動化し、手続きの進捗状況などリアルタイムに確認可能。申請内容に不備があれば、LINEのメッセージで確認できる。
サービス形態はSaaS。特定の機能を提供するのではなく、自治体職員が自由に開発し、改善を続けることができるプラットフォームだ。自ら開発できるプラットフォームがあれば、新規予算も仕様書作成も入札も不要。数週間でサービス化が可能。コストをかけずに継続的にアップデートする行政サービスを実現する。