2023年05月10日 09:52

仙台市は、5月9日、「仙台グローバルスタートアップ・キャンパス」参加者の募集を開始した。

仙台市では、スタートアップを経済成長のエンジンと位置付け、地域経済の持続的な成長に向けた取り組みとして、スタートアップの成長支援や次世代の人材育成を進めている。今回、この取り組みの一環として開始する「仙台グローバルスタートアップ・キャンパス」の参加者を募集する。

同プログラムは、仙台・東北の若者をグローバルに活躍するスタートアップ人材として育成するもので、参加者は世界最先端のアントレプレナーシップ教育を履修する。その後、希望者の中から選抜された人は、ハーバード・ビジネススクール(HBS)のオンラインプログラムの受講や、米国のイノベーション拠点への訪問等を通じて、事業アイデアの構築およびブラッシュアップを行う。グローバル化が進展する中において、地域課題は世界課題でもある。仙台・東北から世界へ、課題解決に向けてチャレンジする人を応援する。

対象は、東北6県在住等の16歳以上の人。要件は、「英語での学習に対して強い意欲がある人」、「現在、将来の起業に関心がある人、もしくは起業している人」、「プログラムの修了に向けて時間を割ける人」。

参加費(アントレプレナーシッププログラム)は無料(リーダーシッププログラム、海外派遣プログラムでは3万円程度を予定)。募集期間は5月9日~6月23日。

申し込みフォーム