2023年05月01日 19:04

GMOブランドセキュリティは、5月1日、ウェブ上のブランド侵害に対し、発見から監視、侵害行為を削除するテイクダウンまでワンストップで対応可能な新サービス、「GMOブランドサーベランス」をリリースした。

インターネットの普及やeコマースの発展により、ブランドを騙った詐欺サイトの報告件数も近年急激に増加している。しかし、中堅・中小企業では、ブランド侵害を認識しつつも、監視の対象がウェブサイトやマーケットプレイス、SNSなど数多く存在し、発見したブランド侵害への対応も複雑で多岐に渡るため、すべてを自社で行うことが難しい状況だ。また、従来の人によるブランド侵害監視対応は非常に高額で、対策のアウトソーシングを検討する中堅・中小企業にとって、導入のハードルが高くなっていた。これらの課題に対し、AIを活用することで、作業工数と費用をリーズナブルに解決するブランド侵害対策のサービスを開発した。

「GMOブランドサーベランス」では、高度なAI技術を持つスペインのSMART PROTECTIONの技術提供を受け、従来は目視で行っていたブランドの監視作業を自動化し、手頃な価格で効率的な監視を実現した。また、適切な対策を講じることが重要なブランド侵害対策において、AIの導入により、対策の選定や侵害の判定など、担当者による対応のバラつきを平準化するとともに、コストや工数も削減することができる。「GMOブランドサーベランス」を利用することで安定的かつ継続的なウェブブランドセキュリティを実現し、ブランド価値の維持・向上にもつなげることができる。

詳しくはこちら