2023年04月13日 09:19

ぐるなびと北海道芽室町は、「地域活性化起業人制度による派遣に関する協定」を3月31日付で締結、同協定に基づき総務省の「地域活性化起業人制度」を活用し、4月1日より従業員1名を芽室町に派遣した。

芽室町の魅力は、食、農業、自然・景観、そして「人」。十勝平野の中央部に位置し、国立公園化が予定されている日高山脈を背に、大自然の懐に抱かれたまちだ。基幹産業である農業は、肥沃な大地と気候条件に恵まれ、小麦・てん菜・ばれいしょ・豆類の主要四品目のほか、スイートコーンの生産量は日本一を誇る。町では、町民の想いを基に、20年後の理想像を描いた「ビジョンマップ」を旗印に、町民が主役となり、生産量日本一のスイートコーンを核に、郷土愛に満ち溢れ、多くの関係人口に包まれた、チャレンジが生まれるまち・芽室町を創造中だ。

4月12日、町とぐるなびの関係者が出席し、芽室町役場にて協定書締結式を行った。式では地域活性化起業人として派遣されるぐるなびの従業員が今後の活動について抱負を述べた。派遣従業員は、芽室町の食の魅力、課題の分析や観光コンテンツの制作、生産者や飲食店、事業者などと連携した新たな町の魅力創出などに取組むほか、芽室町の魅力を食などを活用して情報発信に取組み、観光振興につなげることで来訪者の増加を目指す。また、ぐるなびの持つ事業インフラやノウハウを総合的に提供することで、地域経済の活性化を目指す。ぐるなびの地域活性化起業人派遣については全国で16例目、北海道では2番目となる取組みとなる。

ぐるなび / 北海道芽室町