2023年04月11日 15:54

日本電気(NEC)は、ケインズアイが提供する業務支援サービス「書類の電子化コンサルティングサービス」を3月31日から販売開始した。

2022年1月1日より改正電子帳簿保存法が施行され、国税関係の帳簿・書類のデータ保存について、抜本的な見直しが行われた。その後、改正電子帳簿保存法に対応できない事業者への対策として設定された2年間の宥恕措置についても、12月末にまもなく終了となり、対応できていない企業は早急な対応策の実施が必要となっているNECは電子帳簿保存法への対応に悩んでいる担当者の課題解決を実現すべく「書類の電子化コンサルティングサービス」をリリースした。同サービスを利用することで電子帳簿保存法への対応に加え、ペーパーレス化による業務効率化・コスト削減を実現する。

「書類の電子化コンサルティングサービス」では、ケインズアイの専門士業の知見に基づき、電子化可能な書類の分類・選定からシステム要件のチェック、書類保管の仕組みづくり、業務フローの設計までトータル的にコンサルティング。顧客に、「電子帳簿保存法へ対応する文書の明確化」、「電子化する文書の作成・授受~保管まで、法令対応を考慮した業務フローや社内管理体制の設計」、「法令対応した電子保存のための各種事務処理規定の策定」、「既存システムの有効活用や新規システム導入に向けたシステム構成図の作成、導入計画の作成」といった価値を提供する。同サービスは、「現状分析」フェーズ(~2カ月)と「設計・構築」フェーズ(~2カ月)の2段階で実施。更に運用定着のために最終報告後のQ&A対応も1カ月実施する。

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