2023年04月06日 15:29

プロトスターは、4月6日、スタートアップを対象としたM&Aサービス「スタートアップM&A」を開始する。
近年では足元の市況悪化等でIPOを目指すスタートアップにとっては資金調達が難しい状況であり、「スタートアップの冬の時代」とも言われている。一方、2021年を転換期にスタートアップが著名企業に数十~数千億円の規模で売却する事例が増加しており、今後スタートアップのM&Aが増えるのは必然と考えられている。プロトスターでは、「スタートアップのExitの選択肢としてM&Aを当たり前にする」ための支援として、既に提供している資金調達支援プラットフォームの「StartupList」、そして今回の「スタートアップM&A」により挑戦者の入口から出口までを一気通貫で支援し、挑戦者であるスタートアップの選択肢を広げ、イノベーションの連鎖を生み出すべくサポートする。
「スタートアップM&A」では、同社がスタートアップM&Aの専門家として、M&Aの成功に向けてマッチングからクロージングまでをサポート。特に重要となるポイント(持ち株比率や優先株式など株の問題、アーンアウト等)の最適なアドバイスや買い手とのマッチング支援、そして企業の非財務情報とシナジー効果を適正に評価したバリュエーションの提示等を行い、「バリュエーションの相違や譲受企業と合わず成長できない」等の理由からM&Aを敬遠してきたスタートアップの懸念を拭い、M&Aの活性化を目指す。
料金は完全成功報酬制(譲渡企業のみ)。提供開始日は4月6日。