2023年04月06日 12:51

東北新社が運営するお城情報WEBメディア「城びと」は、城の日(4月6日)を記念して、「城びと」を利用している全国のお城ファン1202人を対象に2022年に実施したアンケート結果をもとに「2023年に行きたい!お城ファンの推し城20」を発表した。
「城びと」は、お城の魅力を発信する情報サイト。お城ファンが自分の「推しの城」を投票する「Castle of the Year」は、2019年にスタートし、毎年「テーマにあわせたお城ファンの推しの城」をランキング形式で発表する、お城情報WEBメディア「城びと」の人気企画。今回は、「今行ってみたいお城」「行くのをおすすめしたいお城」をテーマに、「城びと」を利用している全国のお城ファンに対し、日本100名城・続日本100名城の計202城の中から、「推し城」を1人2城投票してもらった。
1位は、前回初めて1位の座を獲得し、今回連覇を果たした松本城。北アルプスを背景にした漆黒の城や町並みの美しさを称えるコメントが多数集まった。2位は、世界遺産にも登録されている姫路城。3位は前回に引き続き犬山城がランクインした。お城ファンの投票による「推し城」は、前回は「コロナ禍でも工夫してお城を楽しむお城ファンの姿」が顕著に見られ、「逆境に負けない城」や、コロナ禍での密を避けやすい山城の躍進が目立った。今回は、力強さや希望を象徴するようなお城が引き続き上位にランクインしたほか、少しずつ旅に出る機会も増えたことが影響したためか、お城の遺構のほか城下町などの周辺の観光も楽しめるお城のランクインが目立つ。