2023年04月04日 09:50

設備保全総合研究所は、プラント保全に変革をもたらすクラウド型Webアプリケーション「EMLink」を正式にリリースした。
同社は、独立系メンテナンス会社であるマイスターエンジニアリングからスピンオフしたメンテナンス・テック・カンパニー。「EMLink」は、プラント保全に特化した画期的なクラウド型アプリケーションであり、デジタル化された機器台帳に基づき保全履歴や各種保全計画を効率的に一元管理することができる。保有設備の老朽化や、人材不足に悩む企業をプラント業界の知見とデジタルの力でサポートする。既に化学メーカーや物流会社等への導入が進んでおり、プラント保全に特化した各種機能やコストパフォーマンスの面で好評を得ている。
「EMLink」は、初期費用0円で導入が可能であり、基本機能は月額数万円からというリーズナブルな価格設定により、あらゆる規模のプラントに適用可能。塔槽・熱交換器・配管・回転機・計装機器・タンク設備等、プラント設備全31種類の機器情報・写真台帳含む保全履歴をデジタル化し、一元管理が可能だ。同社が保有するプラントデータの構造化技術や、AI-OCR(人工知能を活用した光学文字認識)機能を活用することで、現場に散在する様々なデータのデジタル移行をサポートする。AWS上にセキュアなクラウド環境を構築すると共に、二段階認証や通信暗号化機能及び、ユーザーに応じた権限設定機能を標準装備し、データの安全性とバックアップ性能を確保している。顧客の大事なデータを安心してクラウド上で管理できる。