2023年04月03日 12:44

アートワークスコンサルティングは、同社が提供する広告表現チェックツール「コノハ」がリリースから3周年を迎えた。

広告チェックツール「コノハ」は誇大表現になる恐れがある箇所をぱっと指摘してくれるサービス。自動でウェブサイトや資料(PDF、JPG、PNG)の文章をチェックできるので、目視監修で2〜3日かかる監修を誰でも簡単にぱっと終わらせることができる。

2010年にWEB制作会社から同社はスタートした。「コノハ」ができたきっかけは、あるときLP制作の依頼を請け、同社代表は法学部出身という理由だけで、薬事、景表法のチェックをしてから納品することに。その日から薬機、景表法広告表現で利用できるワード(OKワード)、利用できないワード(NGワード)をコツコツと貯め始めたのが「コノハ」ができるきっかけとなった。そこから、5年以上かけて広告表現のOKワードとNGワードを4000語以上蓄積し、2019年に広告文章チェックデータサービス「ツクヨミ」を構築、同社のオンリーワンサービスとして特許を取得、2020年4月に誰でもかんたんに広告表現チェックができるよう「コノハ」をリリースした。現在では、大手化粧品メーカーやスポーツ用品メーカーまで幅広く導入されている。

コノハは3年間「全ての広告で、広告チェックを事前に行う世界」を作る活動をしてきた。更にこの活動を加速させるため、監視ができる機能、AIの強化等、より便利で使いやすいサービスへと進化させていく。また、各企業のニーズに合わせ、個別カスタマイズに対応するなどきめ細やかなサービスを提供。2023年には米国進出を予定している。

コノハ