2023年03月31日 12:34

Collaboratorsは、企業別に福利厚生を紹介する検索サービス「Benefits(ベネフィッツ)」を3月21日に開始した。
同社は、飲食店・不動産・ダンス等の教室を経営する企業のHPやLP、動画、印刷物、ECサイトの制作を手掛けてきた。コロナの影響により、法定外福利厚生の調査に集中する期間が生まれ今回のサービスリリースにたどりついた。
「Benefits」は、福利厚生の中でも特に「法定外福利厚生」を主軸に企業を可視化。更に「休日・休暇」「出産・育児・介護」「ファッションの自由度」「野球等サークル・同好会」等16ジャンルから検索できるサービス。就職・転職決定前に、勤め先の給与条件をより深く把握することは働く人・雇用主の双方にとって重要であるため、法定外福利厚生に特化した検索サービスを作った。
同社は昨今高まり続けている給与のベースアップや一時的な賃金アップに注目。従業員に対して企業は、就業規則の見直しや法定外福利厚生を上手に設定することで、企業側もリスク分散しつつ、給与アップできる可能性が広がると考えている。給与のベースアップができなかったとしても、労働時間の短縮及び副業やテレワークの制度を上手に導入することで従業員の定着化が期待できる。働く人は他の仕事で収入を増やすことが見込め、スキルアップ、経験値を積み上げることで主たる仕事でも変化を得られる。業界や職業によって導入が難しい場合もあるが「法定外福利厚生」を可視化することができれば、より具体的に比較・検討ができる。
価格は完全無料。開始日は3月21日。