2023年03月28日 15:50

AIクローン技術でつくり出すパーソナルAIの開発および実用化を行う「オルツ」社は、議事録等の書き起こしにおいて100%の精度を保証する「AI GIJIROKU 100」の提供開始を発表する。

「AI GIJIROKU 100」は、同社が開発・提供するAI自動議事録ツール「AI GIJIROKU」に、人の手による修正を加えることによって、100%の書き起こし精度を実現する。この機能によって、より高精度の記録が求められる法務や税務、会計、医療、学術といった幅広い分野においても「AI GIJIROKU」を活用することができるようになる。

「AI GIJIROKU 100」で依頼できるのは、ケバ取り、素起こし、整文、要約など。ケバ取りでは、不要な言葉(「えー」など)や重複した言葉(「私、私は…」など)、言い間違いおよび言い直し等の削除を行い、読みやすい書き起こしに仕上げる。語尾の口調はそのまま残るので、会話の雰囲気を損なうことがない。一方、素起こしでは「ケバ」と呼ばれる不要な言葉や重複する言葉などもそのまま文字起こしする。発言内容が正確に記録されるため、特に法務や学術目的での書き起こしなど、正確な書き起こしが必要な場面においての利用がおすすめ。

整文では、「ケバ取り」を行った文章の語尾を整える。「でしょ」「だよね」等の口語的な表現を改め、文語的な表現に修正。さらに、文章を指定の長さに端的に要約することも可能。詳しくはこちら