2023年03月23日 15:00

国際興業、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、レシップ、QUADRACは、空港連絡バス(池袋-羽田空港線、浦和-羽田空港線)におけるVisaのタッチ決済の実証実験を開始する。

Visaのタッチ決済は、日本を含む世界約200の国と地域で展開されている国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法。使い方は、対応の端末にタッチ決済対応のVisaカード(クレジット・デビット・プリペイド)または、スマートフォン等をタッチするだけ。サインも暗証番号の入力も不要で、スピーディーかつ 安心・安全に支払いが完了する。

利用できる店舗は、コンビニエンスストア、ファストフードレストラン、スーパー、飲食店、ドラッグストア、書店、百貨店、商業施設など、日常生活における利用シーンがますます拡大。既に海外では広く普及しており、全世界のVisaの対面取引の50%がタッチ決済で行われている。また、国内のVisaのタッチ決済対応カードの発行枚数は、約9300万枚、利用可能な端末数も約170万台となっており(2022年12月末現在)、公共交通機関では、既に世界615以上の公共交通機関で導入されている。

今回は、Visaのタッチ決済専用機器を新たに対象の空港連絡バス(池袋-羽田空港線、浦和-羽田空港線)に設置。Visaのタッチ決済対応カードやスマートフォン等を乗車時に専用機器にかざすことで、運賃精算を行うことができる。実施時期は3月31日~ (予定)。