2023年03月16日 09:07

大建工業は、SDGsに貢献する活動の一環として、高萩工場で製造する木質繊維板「インシュレーションボード(IB)」で製作した、地球環境にやさしい「ごみ箱」をガンバ大阪へ提供した。

本「ごみ箱」は、2月25日に行われた「パナソニックスタジアム吹田」でのホーム開幕戦から設置し、「2023明治安田生命J1リーグ」「2023JリーグYBCルヴァンカップ」のホームゲーム開催時の全試合に活用される。

大建工業は、地域社会への貢献と、一般消費者への認知度向上を図る為、2012年よりガンバ大阪とのスポンサー契約を締結している。また昨年からは、スポ-ツを起点に地域社会と交流し、社会課題の解決を目指すガンバ大阪のSDGsへの取り組みを支援する為、新たに「SDGsmile(エスディージースマイル)パートナー」契約を締結。その具体的な活動として、今シーズンから、廃木材等を原料とするIBで製作した「ごみ箱」をスタジアム3階コンコースのガンバサポーター側に設置し、環境に配慮したダストボックスとして、来場者の環境保護意識の向上を推進している。

本体の強度や耐久性を考慮し、側板には軽量性と強度のバランスがとれた床下地用IBを使用。形状は、サッカーボールをイメージさせる六角形を採用し、本体正面には当社とガンバ大阪のロゴを焼き印している。側板を固定する上下の留め輪は、大建工業が製造するフローリング製品を有効活用して環状に加工し、ジョイント部は釘や接着材を使わず接合・分解ができる組み立て式とした。