2023年03月15日 12:57

長谷萬は、「木製」個室ブース「MOKU CUBE(モクキューブ)」の新モデルを発売する。

長谷萬では、東京・木場の材木屋を発祥とする企業として、「木製品が身近にある、楽しく豊かなライフスタイルをもっと広げたい」という思いから、木質空間や木製品を創出する自社ブランド「もくラボ」を展開している。今回、「もくラボ」ブランドから、一人用の可動式個室ブース「MOKU CUBE」の新モデルを発売した。

「MOKU CUBE」は、WEB会議や、PC等の作業を行うことが可能。仕上げ材には、天然素材の木材をふんだんに使用し、SDGsやカーボンストックの観点から木材活用に貢献できる個室ブースとして、商品化した。木に包まれた快適な環境で執務が可能な個室ブースだ。

新モデルの外部は、無垢板の巾ハギ材(板状の無垢板を並べパネル状にしたもの)、内部は突板を用いた不燃パネルにより、木質感溢れる意匠としている。内部仕上げの一部には、声の反響を抑える不燃吸音パネル仕上げとした。木質感あふれる「木製」の個室ブースだが、消防法への対応を可能としている。建物に消防用設備(消火設備や、警報設備など)がある場合でも、設置が可能な木製個室ブースとなる。万が一の出火の際に備え、小型の消火装置を設けるほか、内部が確認できる様、視認性のある建具としている。また、作業用のデスク(無垢巾ハギ材)、LED照明器具、換気扇が設置されており、コンセントとUSB給電にも対応。容易に移動できるようにするため、底面にキャスターがついており、簡単にレイアウト変更可能だ。

MOKULABO