2023年03月15日 09:55

三井不動産レジデンシャルは、多拠点居住サービス「n’estate(ネステート)」の保育サービス付プラン「n’estate with kids」を3月14日より募集開始、5月13日より利用開始する。
同社が2022年9月よりトライアルを開始している「n’estate」は、「住の自由化」をコンセプトに、都心や地方都市を中心に展開する同社賃貸マンションや、三井不動産グループ企業、パートナー企業の施設を活用し、生活拠点を組み合わせることでライフステージの変化やそのときの気分に合わせて生活の拠点と体験を最適に設計、自分自身に合ったくらし方を生成できるサービスだ。
今回開始する「n’estate with kids」では未就学の子育て世帯に着目し、同社の事前の利用者インタビュー調査等で確認された子育てファミリー層の多拠点居住の実現において、興味はあっても日中仕事をしながら子どもの面倒を見るのは難しいといったハードルを解消する滞在地での保育環境を整備する。同プランの開始にあたり、「SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE」(山形県鶴岡市)と「カラリト五島列島」(長崎県五島市)の2つの施設運営会社(ヤマガタデザイン/カラリト)と「まちづくり包括連携協定書」を締結。さらに山形県の鶴岡市、酒田市、長崎県の五島市と連携し、両施設での滞在中に未就学の子どもを近隣の保育園に通わせることができるよう一時預かり保育を活用。家族で地域を訪れ、自然や文化と触れ合い、地域との特別な結びつきを育むくらしの体験が可能となる。