2023年03月13日 09:49

三重県・明和町と明和観光商社は、3月21日、「明和ならではの持続可能な観光地域づくりシンポジウム」を開催する。

明和町では、「めいわ持続可能な観光地域づくり」を推進している。この取り組みは国史跡斎宮跡や伝統工芸品である擬革紙、御糸織などの文化財や大淀海岸などの自然環境等の地域資源の「保存と活用」を両立させ、観光による持続可能な地域づくりを行うもの。取り組みの中では、持続可能な観光に関する国際認証(グリーンディスティネーションを想定)の取得を目標としたロードマップの作成や、人材育成のための研究会の設立、明和町のサスティナブルな観光コンテンツの開発を行なっている。明和観光商社は三重県・明和町の観光資源や地域資源をより効果的に連携させた観光施策を推進する中心的存在として観光地域づくりやふるさと物販、ふるさと納税支援などに取り組む地域DMO&地域商社だ。

今回のシンポジウムは、有識者を招き、グローバルな視点でサスティナブルツーリズムを学び、明和町らしい持続可能な観光地域づくりの方向性を町内の観光関連事業者や地域住民の人々と一緒に考えるもの。地域での機運醸成をはかり、地域一丸となって明和町の持続可能な観光地域づくりを推進できるよう同シンポジウムを開催する。内容は、基調講演「サスティナブルツーリズムの世界の潮流からみる明和町」、パネルディスカッション「明和町ならではの持続可能な観光地域づくり」。

参加費は無料。日時は3月21日 13時30分~。会場は、いつきのみや地域交流センター(三重県多気郡明和町斎宮2811)。

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