DXYZ(ディクシーズ) は、3月2日に「FreeiD (フリード) 」顔認証内見予約サービスをローンチした。本サービスにより、仲介会社はいつでも内見予約ができ、鍵やパスコード等を渡すこともなく、オール顔認証マンションの専有部まで「顔パス」での内見が可能になる。なお、専有部まで顔で入れるオール顔認証での内見予約サービスは国内初。

FreeiD顔認証内見予約サービスは、賃貸管理会社は従来の管理画面に新規追加された「仲介会社管理」から、仲介会社を登録するだけで利用できる。仲介会社では、まず各従業員にFreeiDアプリをダウンロード・会員登録をしてもらう。管理画面から同従業員を登録し、各物件の内見時間と担当従業員を選択するだけで、当日は予約時間の間は「顔パス」で内見が行える。内見予約と鍵の管理業務から解放されることに加え、内見予約・利用状況も管理画面から簡単に確認することが可能。

これまで「FreeiDマンションサービス」は賃貸管理の業務効率化に貢献してきた。今回のFreeiD顔認証内見予約サービスにより、賃貸管理の更なる業務効率化と入居希望者に顔認証マンションの「顔パス」体験の魅力がより伝わる内見を実現した。

集合住宅の空き部屋やその郵便受け等を利用した、詐欺犯罪及び薬物犯罪の横行が社会課題となっている。「顔パス」導入により、管理会社が利用権限を付与しない限り開錠できないことでセキュリティが向上。顔を登録すること自体も犯罪抑止力の一助となり、空き家を利用した犯罪撲滅にも貢献する。