2023年02月09日 09:56

USENは、2020年4月より提供している事業用家賃保証サービス「テナント家賃保証」利用にあたり、必要な手続きがWEB完結する不動産業者向け管理システム「USEN Guarantee Web」の提供を開始した。
近年の民法改正により、賃貸借契約時に必要な連帯保証人の要件が厳しくなったことを受け、個人で連帯保証人を引き受けるケースが少なくなり、代わりに家賃保証会社を利用するニーズが急激に増加している。今では家賃保証サービスは「不動産賃貸借契約のインフラ」と呼ばれるまでになり、テナント物件の入居時に必要不可欠な契約として成り立っている。同社の「テナント家賃保証」においても昨今の市場環境と同様に毎年右肩上がりで加入者が増加している。
「テナント家賃保証」は、事業用物件のための家賃債務保証サービスで、月々の賃料はもちろん退去時の費用まで手厚く保証する。全国の不動産業者の協力により、物件契約時の連帯保証人に代わり、同社が機関保証として賃料などの債務保証を引き受けており、多くのテナント、家主に利用されている。
「USEN Guarantee Web」は、入居審査の申し込みから退去精算にいたるまでの一連の物件管理・各種手続きがワンストップで行えるほか、同社の業務の処理状況をリアルタイムで確認できる。各種手続きの不備などを同社とチャット形式で会話しながら確認・解消できるタスク管理機能なども実装している。各種手続きの不備が軽減されるため、同社の「テナント家賃保証」の取扱店となる不動産業者の業務効率化に大きく貢献する。