2023年02月06日 15:56

GMOインターネットグループは、アメリカのスペースパースペクティブ社が提供する気球型宇宙船「Spaceship Neptune」による成層圏宇宙旅行の貸切フライトについて、日本企業として初めて搭乗する。

同グループでは、空を産業の「最後のフロンティア」と捉えている。経済産業省・国土交通省主催の「空の移動革命に向けた官民協議会」に参画するなど、「空の移動革命」の実現に向けて各種セキュリティ技術の開発・提供を行ってきた。さらに、大阪・関西万博でのeVTOL実用化に向けて協議会内で発足した「大阪・関西万博×空飛ぶクルマ実装タスクフォース」にも参画。産官学構成員とともに、eVTOL活用のコンセプトや運用計画策定等の具現化を図るべく、検討を進めている。

また、同グループ代表である熊谷さんは、かねてより空に大きな夢を抱き、ヘリコプターと飛行機の操縦免許を有するなど、日本で最も空に精通する経営者を目指してきた。これらのことから、グループ全体として「空」や「宇宙空間」へと広がるビジネスの舞台を体感し、次世代エアモビリティの最先端技術革新につなげるべく、この度のフライトを決断した。

なお、フライトでは気球型宇宙船「Spaceship Neptune」1艇を貸し切り、グループ代表の熊谷さんを含めた合計8名での搭乗を、2024年に予定している。