2023年01月13日 16:11

銀座エリアを中心に「個室会席 北大路」などの飲食店を展開する大東企業は、 本格江戸前寿司の新店「GINZA SUSHI BANYA KAI」を、1月16日、東京・銀座にオープンする。同店は、上質な江戸前寿司をよりカジュアルに、より贅沢に楽しめる店。メニューは寿司おまかせコース1本。価格3~5万円の高級寿司店が軒を連ねる銀座という立地でありながら、8470 円(税込)という価格で提供する。

高クオリティの寿司を高コスパ価格で提供するため、素材と仕入れにはこだわった。今回のオープンに向け、北海道厚岸漁港からの独自仕入れルートを開拓。厚岸にある創業100年の老舗鮮魚店「五明」と直接取引し、五明一の競り人がその日仕入れた最高級の鮮魚を現地より直送。コース内の一品として提供する。

鮪は南鮪の大とろ・中とろを用意。南鮪は一般的な知名度が低く、本鮪ほどの高値で取引されていないが、その美味しさには定評がある。仕入れの工夫とともに、メニュー構成を「おまかせコース」1本に絞り、食材の仕入れロスを抑えることで、お手頃価格を実現した。

また、当店では若手職人の育成にも積極的に取り組んでおり、「板前オープンスクール」を開講。すでに寿司職人を志す多彩な人材が集まっており、その半数は女性だという。一定のレベルに到達した若手職人は、ベテラン職人とともに店のカウンターに入り、実践で腕を磨く。店内には18席が並ぶ圧巻のカウンター席を中心に、テーブル席を含め全46席を設置した。詳しくはこちら