2023年01月06日 19:42

小学館百貨店は、1月6日より、「ゴルゴ13」デザインの完全オリジナルアイテム「江戸切子ロックグラス」を販売開始。「ゴルゴ13」の世界観と伝統工芸品「江戸切子」の美しいコラボレーションを楽しめる。

大人のライフスタイルを豊かにする多彩な商品を取り扱う小学館の通販メディア「小学館百貨店」。2002年に国の伝統的工芸品に指定され、今や東京を代表する工芸品のひとつであるガラス細工の江戸切子。この江戸切子と日本を代表するハードボイルド劇画作品「ゴルゴ13」がコラボレーションし、「ゴルゴ13」の世界観をデザインに落とし込んだロックグラスが本品。

制作したのは1923年創業の江戸切子工房「清水硝子」。伝統的な江戸切子の技法を用いながら、今までにない新しい江戸切子に果敢に挑戦する工房となる。ベースとなるロックグラスはガラス生地が厚めで、重厚感がある仕上がりだ。

特筆すべきは従来の江戸切子に見られるような鮮やかな色使いではなく、「黒切子」と呼ばれる漆黒の色ガラスであること。黒切子は光が透けないので、全体のバランスを見ながら削り加工していくのがとても難しいが、本品は優れた技術によって、銃の砲腔(ほうこう)内に刻まれるライフリング(らせん状の溝)のような模様が切子の外側に刻まれている。これがマットな黒と相まって、銃をイメージさせている。

「ゴルゴ13」江戸切子ロックグラス、「小学館百貨店」×清水硝子、2万9700円(税込)。

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