2015年05月21日 08:26

ドイツポストDHLグループの災害対策チームは、ネパール現地での活動を5月末まで延長すると発表した。

今回の延長は、5月12日にネパールで再発した地震とそれによる被害への対応を受けたもの。

DHLから派遣された18人のボランティアチームは、全員が物流のエキスパート。

災害管理に関する訓練を受けており、3班に分かれてカトマンズのトリブバン国際空港に届く救援物資のロジスティクスオペレーションを担っている。

チームは過去3週間にわたり、送られてきた2,000トン以上の救援物資を、限られた設備を用いて仕分けしてきた。

国際的なNGOによる各地への運搬のため、空港の滑走路場に面した国際連合世界食糧計画(国連WFP)が運営するメイン倉庫への運び入れに従事してきた。