2023年01月04日 19:00

ACSLが提供する日本発の量産型物流専用ドローン「AirTruck」は、日本経済新聞社主催の「2022年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞」を受賞した。
ACSLは、産業分野における既存業務の省人化・無人化を実現すべく、国産の産業用ドローンの開発を行っており、特に、画像処理・AI のエッジコンピューティング技術を搭載した最先端の自律制御技術と、同技術が搭載された産業用ドローンを提供している。既にインフラ点検や郵便・ 物流、防災などの様々な分野で採用されている。
日本経済新聞社が主催する「日経優秀製品・サービス賞」は毎年1回、日本経済新聞系列のメディアに掲載されたものの中から特に優れた製品・サービスを表彰するもの。1982年に始まり今回で41回目となった。2022年は、197点から候補を絞り34点が選出され、最優秀賞を受賞したのは20点となる。
「AirTruck」は、ACSLとエアロネクストが2020年8月に締結した4D GRAVITYライセンス契約に基づき開発を進めた、量産型物流専用ドローン。ACSLは、「AirTruck」が現在の物流の主流であるトラックと組み合わせることで、物流業界が抱える人手不足を解消し、過疎や高齢化が進む地域においても、サービスや品物の受け取り手である人が好きなものを好きな時に手に入れられる社会を実現していく、ラストワンマイル配送の一翼を担うことを目指している。