2022年12月19日 09:26

ビジョナリーは、2023年夏頃、相談支援専門員が利用者のために最適な障害福祉サービスを見つけ契約することができる業界初のオンラインサービス「knock(ノック)」の提供開始を決定した。

「knock」は、2040年には介護人材の不足人数が約60万人になるとも言われている中で、長きに渡り福祉業界が抱える人材不足、そして進まないDXなどに対して、ITサービスで仕組みづくりを行うことによってその課題を解決したいという想いの基、サービス提供に至った。10年以上福祉業界を支援する事業に携わってきたHIDAMARI GROUPが、自社の中でエンジニアの採用も行い細部までこだわりぬいて作り上げた。

「knock」を活用すれば、全国の様々な種類の障害福祉サービスの情報があり、相談支援専門員が担当している施設利用希望者に本当にマッチしている、施設をオンライン上で探し、現地に行かずにそのまま面談や施設見学もすることも可能となっている。情報収集や移動時間を極端に減らすことで、慢性的な人材不足となっている相談支援専門員が、効率的に仕事をしてもらえる状況づくりに役立ててもらえればと思っている。障害福祉サービスにとっても、「knock」の機能の中では全国の相談支援専門員が担当している、施設利用希望者の情報をみることができる状態にあるので、施設にあった利用者へアプローチをすることが可能だ。また、施設希望利用者は、地域の相談支援専門員に話に行く前に、自宅から「knock」を使えば全国のあらゆる障害福祉サービスの情報を得ることができる。

サービスの提供開始は2023年の夏頃を予定。

公式ホームページ