2022年12月14日 12:56

VESS Labsは、12月14日にWeb3特化求人プラットフォームサービス「SYNAPSS(シナプス)」の事前登録受付を開始した。

現在、Web3×HR領域には2つの大きな課題が存在する。一つは、個人に紐づく実績データは各プラットフォームにサイロ化され記録されており、自分自身のデータを所有できないということ。雇用主側は経歴詐称や高コストなリファレンスチェックといった問題に悩まされている。もう一つの課題は、Web3人材の不足。国内外でWeb3が盛り上がりを見せる一方で、企業が効率よくWeb3タレントにアクセスできる「場」がなく、SNSや既存の採用プラットフォームのごく一部のカテゴリでしか見つけることができなかった。これら2つの問題を、「SYNAPSS」が解決する。

「SYNAPSS」は、ブロックチェーン、Defi, NFT、BCG、GameFiといったWeb3領域の人材にフォーカスしたタレントプラットフォームサービス。2023年2月にローンチを予定しており、信頼性の高い個人の経歴データを発行・管理できる「VESS」を活用し、効率的にWeb3人材を見つけることが可能だ。ベースとなる「VESS」は分散型アイデンティティを活用したデジタル経歴証明プロダクト。分散型データネットワークプロトコルのCeramic NetworkとDID・Verifiable Credentialといったグローバル規格を活用し、誰もが自分のワークアイデンティティを形成する学歴・経歴・実績・評価などのデータを自身で所有し、どこにでも持ち運ぶことができる。

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