2022年12月07日 09:56

PODとスマートエナジーは、ESG経営の導入、促進、強化を目的としたコミュニティ「ESG College」を立ち上げた。
企業は経済的成長による株主への還元だけでなく、経営活動を通じた環境問題や社会課題の解決に、より幅広いステークホルダーへの責任を果たすことを求められている。「ESG」(Environment・環境、Social・社会、Governance・ガバナンス)は、企業を取り巻くすべてのステークホルダーの要請に応えるための重要な切り口だ。日本企業の取り組みは、世界に比べまだ遅れが目立つ。ESG経営の推進は、株主、社員、取引先・地域といったステークホルダーへの責任を果たすことに直結し、新たな持続的成長の軸となるビジネスチャンスの創出につながる。
「社会還元を日常に」をミッションとするPODと、技術・金融・情報の3つの知の力で、脱炭素社会の実現を目指すスマートエナジーが立ち上げた「ESG College」では、ESG経営の何から始めていいか分からないゼロイチから、効果測定ができない、社内に浸透しない…といった悩みをもつ企業に対し、専門家やESG経営先進企業をネットワーク化することで、ベストプラクティスを導き出す機会を提供することを目的としている。幅広い業界と、さまざまなフェーズにいる参加企業から、きめ細かくニーズを抽出し分析したのち、ESG経営のトレンドを踏まえ、価値あるネットワーク機会をアレンジし、具体性のあるESG経営の導入を強力にサポートしていく。