2022年12月06日 19:11

若手社員が活躍する姿を通して地元企業の魅力を発信する特設サイト「能美市ゲンバ・ヒーローズ」が、4年目を迎えた。石川県能美市は、繊維工業をはじめ第2次産業が基盤産業となっており、最先端の技術力を誇る企業が多い。海外トップブランドの素材を手掛けるメーカーや、金沢駅前にあるランドマーク「鼓門」を手掛けた建設業者など、業界屈指のものづくり企業が集まっている。

「能美市ゲンバ・ヒーローズ」は、若手社員の仕事ぶりを映像で追い、各社で働く魅力に迫る特設サイト。2019年に開設され、今年で4年目を迎えた。能美市の、建設業、製造業、運輸業、宿泊業、介護事業などの企業で働く若手社員(2023年2月までに57人を紹介)が出演している。

サイトの目玉は、高校生や大学生など就職活動中の人や保護者に向けて、市内企業で働く若手社員=ゲンバ・ヒーローズに、志望動機や現在の仕事のやりがいをインタビューした動画。ヒーローズがどんな場所で、どんな先輩や同僚と一緒に、どんな仕事をしているのか、登場企業の雰囲気を伝える。また、ヒーローズに、仕事の面白さ、苦労や失敗を乗り越えて掴んだやりがいなど、一つとして同じものがないストーリーを話してもらった。

今まで知らなかった会社のヒーローズが語る言葉がきっかけとなり、理想の職場との「運命の出合い」が待っているかもしれない。特設サイトでは仕事場での勤務風景を収めたスナップショットも公開中。さらにインスタグラム(@nomi_gemba)では取材の合間のスナップショットを公開している。