2022年11月14日 09:03

ホープリヴスが運営する「ヤドカル」は、毎月ランダムに宿泊券が届く宿のサブスクを開始する。
「ヤドカル」はこれまで主に、宿泊施設側に特化したマーケティングサービスを行なってきたが、10月から全国的に旅行が解禁されたのを機に、個人向けサービスとして旅のサブスクを開始することとした。
「ヤドカル」サブスクは「あなたの知らない場所と魅力ある宿へ」をコンセプトに、選べない楽しさを届けるユニークトラベルサービス。「ヤドカルガチャ」では、毎月ランダムにデジタル宿泊券が通知されるため、どんな宿泊先なのかワクワクドキドキを届ける。登録できるプランは「1人」または「ペア」で「ライト」「ベーシック」「プライム」の3プラン。また、毎月の負担を軽減した「2カ月に1回」プランも選択できるようになっている。もし、仕事や突発的な事情で当月利用することが難しい場合でも、有効期限が3カ月と設定されているため、3カ月目に長期休暇などを利用して3施設分まとめて利用することもできる。ユーザーに安心して活用してもらえるよう、最低契約期間や年間契約などは設けない。
宿泊施設側には2つのサポートを拡充。「NFT発行サポート」は、独自の宿泊券としてNFTを発行し、プラットフォームに頼らない集客方法をサポート。「インバウンド集客サポート」は、メタバースを活用した方法でインバウンド向けの集客方法を提案する。