2022年11月10日 09:04

出張カキ小屋「牡蠣奉行」は、東日本大震災で被災した宮城県石巻市の牡蠣を多くの人に食べてほしいと、マーケットシティ古河に期間限定オープン。11月18日~12月4日までの毎日営業となる。
「東北の牡蠣を運んで美味しく食べていただく」という活動を通じての漁港の活性化、震災を風化させない取り組み、継続的な東北の復興支援を続ける。運営は地域活性・復興支援プロジェクト「かき小屋実行委員会」。マーケットシティ古河駐車場内に設けられた特設会場内に、テーブル22卓席88席を用意。テーブルの中央に炭火焼きのコンロを設置し、利用客が自分で食材を焼くBBQスタイルを取っている。
震災後に販売不振に悩まされた宮城県石巻市の養殖業者らを支援しようと立ち上げた「かき小屋実行委員会」が2012年から全国各地で開く。
牡蠣は「石巻産殻付き牡蠣」(約1キロ=殻付き5~6個)通常1200円を東北復興支援価格として1盛り600円で提供するほか、「岩手産牡蠣」(約1キロ=4個)「兵庫産牡蠣」(約1キロ=10個)(以上1200円)を用意する。家族で楽しめる食のエンターテイメントとして、また屋外で安心・安全に食を楽しめる場所の提供による、地域の活性化も目指す。営業時間は11時~21時。最初の会計時に席代(1人390円、小学生以下無料)がかかる。荒天中止。
牡蠣奉行マーケットシティ古河店は、11月18日~12月4日、11時~21時(l.o 20時半、牡蠣売切時終了)営業。