2022年11月09日 09:55

JR東日本は、「変革2027」に掲げる「地方創生」を実現するため、12月に海外日本ファン向け会員サービス「JAPAN RAIL CLUB」を立ち上げ、東北などの地域活性化につなげる。
「JAPAN RAIL CLUB」は、旅アト・旅マエでも日本とのつながりを求める海外の日本ファン層の顧客を対象にした、ヒト・モノ・コトを通じたコミュニケーションのプラットフォーム。地域に根差すJR東日本が地域の人と共に、海外の顧客に日本各地の個性あるモノ・コトを届ける。地域のファンになってもらった顧客と地域・JR東日本とが双方向に交流することで、海外目線で地域の魅力を新たに発掘することをめざす。JR東日本は、この取り組みを通じて、「変革2027」に掲げる「海外でのより豊かなライフスタイルの提供」と「地方創生」に挑戦する。
会員には、旅アトに届く「おみやげボックス定期便」として、毎月テーマに沿って日本各地のお菓子・地産品などの詰合せボックスを届ける。旅マエには、海外からでも日本を体験することのできる「参加型イベント」に招待。旅ナカでの「交流型イベント」では、JR東日本グループ社員や地元の方と交流しながら地域を巡る、ここでしか体験することのできない特別な交流型ツアーや、ホテル・エキナカ・駅ビルなどのJR東日本グループの特別なサービスを提供する。さらに、「SNSオンラインコミュニティ」として、会員同士やJR東日本社員との「コミュニケーションの場」に参加できる。
サービス開始日は12月1日。対象エリアはシンガポール・台湾(今後エリア拡大を検討)。








