2022年11月04日 15:55

チューリッヒ保険会社は、11月5日より、キャンパーが手軽に気候変動緩和に貢献できる「チューリッヒ ハローフォレスト(Zurich Hello Forest)」プロジェクトを開始する。

これは、キャンプ場で国産間伐材を使用したオリジナルステッカーを1枚300円で購入することにより、キャンプ1泊1人当たりが排出するCO2をオフセットできるというもの。また同社も、利用者のオフセット金額と同額を国内の森林保全活動へ寄付する。11月5日より、国内8カ所のキャンプ場でこのステッカーを数量限定販売。気候変動に取組む同社が、キャンパーたちが気候変動について考え、共に行動するきっかけづくりとして提供する。

本グループは、2014年以来カーボンニュートラル企業として事業を行っており、2019年には地球温暖化を1.5⁰Cに制限することを掲げた国連のグローバル・コンパクト「Business Ambition for 1.5℃」に最初の保険会社として署名。日本国内において、さまざまな地球環境に対する施策を実施してきた。

2022年1月には、YouTube公式チャンネル「Green Music produced by Zurich」を開設。2022年10月には、同社のスーパー自動車保険の新規契約者へ、自身の運転におけるCO2排出をオフセットできる「カーボンニュートラル自動車」の提供を開始した。また、長崎県および長崎県西海市と協定し、「チューリッヒ長崎の森」にて森林再生支援を実施。今後も気候変動に対する新たな取組みを実施していく。詳しくはこちら