2022年11月04日 12:42

ソトコト・プラネットは、11月末より、福島相双復興推進機構からの委託事業の一環として、首都圏在住者向けの関係人口講座「ふくしま未来創造アカデミー」を開講する。

舞台となる福島12市町村は、福島県の沿岸部に面した「海側」の地域と阿武隈山地に囲まれた「山側」の地域をいう。一年を通して温暖な気候が特徴の自然豊かな地域。海と山の距離が近く、その複雑な地形にまたがる市町村はそれぞれが独自の文化を育んできた。そんな福島12市町村では現在、震災からの復興に向けたまちづくりが活発に行われ、移住者や若者のコミュニティなども生まれている。一方、これからのまちづくりに向けて、住民の人々と一緒に地域を盛り上げてくれる地域外からの人材も必要とされている。そこで、都市部に住みながらも福島12市町村との自分らしい関わり方を考える連続講座「ふくしま未来創造アカデミー」を開催する。

同講座では、地域との関わりを考える上でのロールモデルとなるような、まちづくりのキーパーソンや先輩移住者といった人々との出会いから、福島のこれまでの復興の歩みや、その先の未来について学んでいく。そして、自身の日々の生活に立ち返り、好きなことやできることを見つめ直し、それらを生かした地域との関わり方を考えてもらう。

受講料は1万円。講座日程は、第1回11月28日(3331Arts Chiyoda、東京都千代田区)、第2回12月16日(3331Arts Chiyoda、東京都千代田区)、第3回1月28日~30日(福島12市町村)、第4回2月19日(東京)。

申込みはこちら(締切:11月14日)