2022年11月04日 09:49

ライフデザイン・カバヤは、アルボレックスと共同でオリジナル開発した、室内扉がデスクに可変する木製建具「トランスフォームドア」の実用新案を取得した。

ライフデザイン・カバヤは、1972年に岡山で設立された住宅会社で、現在、岡山・広島・香川・愛媛・兵庫・鳥取・福岡・沖縄・東京に販売拠点を設けており、現在、8支店・2営業所・39棟のモデルハウスを展開している。「トランスフォームドア」は、引き違いの室内扉が二重の構造となっており、室内扉がデスクの収納場所として機能する。扉は扉の役割を持ったままに、デスクが必要な時に扉から取り外し組み立てるだけでデスクが完成し、不要になればまた扉にしまうことができる。

不要になったデスクを室内扉に収納することができるため、収納するスペースを住まいの中で確保する必要がない。また、不要となったデスクがゴミになることもなく、環境に配慮したエコな商品であるのも魅力のひとつだ。組み立て時間は一人で10分程度。主に、クローゼットなどの収納室の扉に採用することを推奨しており、デスクはワークスペースとしてはもちろん、趣味や家事のスペース、子どもの勉強デスクなどあらゆるシーンで活用できる。素材は、パーチクルボード(木材の小片を圧縮した木質板)使っており、どの住まいにも馴染みやすい木のデザインとなっている。

実際の商品を体感できるよう、同商品を採用した2棟の分譲住宅が12月に建築完了を予定。同商品を採用した初の分譲住宅となる。

ライフデザイン・カバヤ