2022年11月02日 15:19

冬物衣類の正しい洗濯方法や保管方法など、自宅での衣類の手入れは悩みどころ。また、「自宅ケアは面倒だからクリーニング派」でも、昨今の物価高騰などで、自宅ケアを検討している人も増えていると考えられる。そこでパナソニックは、全国500名に冬物衣類の手入れ方法について調査を実施した。
調査によると、物価高騰でクリーニングに出すのをためらうことが増えたと回答した人は、約5割。これまではクリーニングに出していた衣類を自宅でケアしたいと感じる人は、約6割もいることが分かった。
また、冬物の衣類で手入れ方法に悩むものを尋ねたところ、「ダウンジャケット」「コート」「ニットやセーター」が上位に。中でも「洗濯機のコース選び」はどのアイテムでもお悩みトップに挙げられた。冬物衣類の洗濯頻度については、着用後毎回洗う人は少数派。「ニットやセーター」「カーディガン」の毎回洗濯派は2割以下。毎回洗わない理由としては「縮みそう」「型くずれしそう」が多い。またダウンジャケットについては、「自宅で洗濯したことがない」「洗濯できると知らなかった」との回答が約7割だった。
なお、衣類の洗濯表示を理解していない人が過半数以上。洗濯前にいつも確認するのはわずか2割未満だった。衣替えについては、「衣替えで服をしまう前に洗濯しない」「汚れやニオイが気になるもののみ洗濯する」人が約3割も。「綺麗にしまっても、衣替えの時はしわくちゃ」「お気に入りの服ほど虫に食われる」といったトラブルの声も多数聞かれた。