2022年10月12日 15:55

造幣さいたま博物館では、「造幣さいたまサンクスフェア2022」を、10月15日・16日に開催する。本イベントでは、普段は平日の工場見学でしか見られない貨幣や勲章の製造工程を見学できるほか、初披露となる貴金属製品品位証明の打刻作業の実演コーナーも注目。
主なイベント(予約不要、参加費無料)は、工場見学の実施(期間中に限り土日も見学可能)プルーフ貨幣及び通常貨幣製造工程、勲章製造工程。また、貴金属製品品位証明の打刻実演(普段は見られない)など。また、特別展として、鉄道開業150周年記念「鉄道関係 記念貨幣・メダル展」も実施する。さらにキッズアカデミーとして、子ども向けのお金にまつわるミニ講座や、小学生以下を対象としたクイズラリーを開催。さらにキャラクターとのふれあいタイムとして、造幣局マスコットキャラクターとの記念撮影も行える。
ホールマークの打刻方法は、金属製の刻印を使用した「手打刻」と「機械打刻」、レーザーマーカーを使用した「レーザー打刻」の計3種類がある。今回の実演では、手打刻を中心に見学できるが、フェア開催直前の品位証明の受付状況によっては、「機械打刻」や「レーザー打刻」も実施。
過去2年は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から開催を見送ったが、本年は感染対策に努めたうえで、休日の工場見学の実施をメインに、楽しく学べるイベントを開催。すべてのイベントは予約不要、参加費無料で参加できる。詳しくはこちら。