2022年09月28日 12:29

ハローライトは、サイボウズが提供する「kintone(キントーン)」と連携する機能を開発し、法人向けサービスとして10月から提供する。

「HelloLight」は、LEDとSIMが一体化している世界初のIoT電球で、電球1つで点灯状況の通信が可能。LPWAに対応しており、Wi-Fi不要。2019年5月末に初出荷を開始し、独居高齢者等の自然な見守りに役立つものとして、民間から公共の住宅などに幅広く導入の実績が増えている。

一方「kintone」は、2万5000社以上が利用している、サイボウズの業務改善プラットフォーム。ノーコード・ローコードで簡単に素早く業務アプリを作成できるため、日々変化する業務にあわせて、現場主導で継続的に業務改善できるクラウドサービス。主な機能として「データベース + ワークフロー + コミュニケーション」の特性があり、顧客管理、出張申請、業務日報など幅広い用途で活用されている。

この度、部屋や倉庫にある電球を「HelloLight」に交換して点灯すると「kintone」に通知する機能が開発された。これによりメール以外の手段でも「HelloLight」の点灯を検知することができるようになる。

「kintone」連携の機能は、東京センチュリー、ソラコムおよびビープラッツが運営するIoTサブスクリプション・マーケットプレイスIoT SELECTION限定での取り扱い。サブスクリプションは1個あたり月580円(税別)、最低利用期間1カ月から。「kintone」連携は無料で利用可能。