2022年09月20日 09:51

こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)は、10月22日、「地域を編集する学校2022」の後期講座を開始する。
こゆ財団は、2017年4月に、持続可能な地域の実現を目指して宮崎県新富町が設立した地域商社。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1000円ライチに代表される農産物中心のブランディングや商品開発で稼ぎ、得られた利益を人財育成に再投資している。主幹事業である新富町ふるさと納税の運営では、2017年から2020年までの4年間で累計55億円の寄附額を記録しており、新富町と多様な企業との連携事業や生活利便性の向上に役立てられている。
こゆ財団では、「地域の魅力を世の中に発信するための編集力を高める」ことをテーマに「地域を編集する学校」と題した超実践型人材育成講座を企画。10月22日からは後期の講座が開始し、受講生を15名限定で募集中だ。「地域を編集する学校2022後期」(全5回)は、各回講師に編集やライティングのプロを招き、地域に貢献できる編集力・発信力を身につけることを目指している。講義に加えて受講生参加型のワークなども豊富に取り入れた、超実践的なプログラムを実施。過去の卒業生には、ライター・編集者として実際に活躍している人もいる。
費用は2万5000円(宿泊交通費は自己負担)。開催日は10月22日~2023年2月4日(全5回)。申込締切日は10月10日。会場は、新富町総合交流センターきらり他。