
ヒトツメは、7月にβ版をリリースした、内定者が回答する就活Q&Aサイト「IPPOS(イッポス)」を9月12日に正式版リリースした。
サービスコンセプトは「就活をオープンに。孤独な就活から安心できる就活へ」。現代のネット社会において、たくさんの就活メディアが生まれ就活生にとって情報は得やすい環境が作られている。一方で、「情報過多となり何を信じてよいかわからない」「信じて試すもののなかなか上手くいかない」などの声を学生からよく耳にしてきた。本来は、先輩や友達など、就活を経験した人に悩みを相談できる相手がいればもっと解決できるものの、大学の先輩は卒業し連絡が取りづらい、同期はライバルにもなりうるから話しにくい。さらに新型コロナウイルスの拡大に伴い、オンライン就活がスタンダードとなり、就活仲間も作りづらく生の情報交換がしづらい…など、就活生の孤立化はより加速している。そこで、気軽に就活の悩みを内定者や社会人に相談し、解決方法のヒントがもらえる場としてこの就活Q&Aサイト「IPPOS」を作った。
「IPPOS」の特徴は、「匿名だから気軽に相談できる」「内定者や社会人など就活経験者から回答がもらえる」「同じ悩みを持った課題を検索し解決のヒントを得る(9月12日機能追加により正式リリース)」。これらの機能で、就活生が一歩踏み出す機会を提供する。その結果、就活生が自信をもって納得内定を獲得し、今度は内定者という立場で次年度の就活生にアドバイスをする…そんな社会が実現できれば、「持続性ある就職活動の実現」によって就活はもっとオープンで安心できるものになると考えている。