2022年09月06日 15:35

城山博文堂では、文字の一部が猫のデザインに置き変わった「ニャン鑑デジタル」のデータ販売を9月6日に開始した。本製品は、本来の電子印鑑として使用の他、SNSやLINE用のスタンプ・各種印刷や署名など法人個人を問わない新たな方向性を示す、オリジナルの印鑑。

ニャン鑑は8年前、ニャン鑑極みは今年2月に発売した、共に名前の一部に猫が自然な形で潜んでいるデザインのハンコ。実印として印鑑証明取得の実例があり、実用性と遊び心を併せ持ち、猫好きのみならず幅広い人に喜ばれている。「電子印鑑にはできないのか」との問い合わせも寄せられたが、作成したデザインの新たな方向性を提案することで、法人だけでなく個人向けとしても喜んでもらえるのではと、「ニャン鑑デジタル」発売に至った。なお法務局に登録する法人印の場合は、個人の実印と違い、印影にデザインが入っていても登録可能。

ハンコの基本形は、個人印・法人印・角印・氏名(住所)印から選ぶことができる。それぞれのハンコにする内容(サイズ・名前・書体・デザイン希望)を確認後、希望に沿ってデザイン・校正の上データを送信。文字は名前(社名)に限らず、文章・メッセージなどでも対応可能。

納品するデータの内容は、「朱(氏名印は藍)・赤・黒」の3色を電子印鑑として使用できる、透過PNG形式及びJPG形式。また商用使用・加工を前提とした版権フリーの素材希望の場合には、それに加え、PDF形式及びイラストレーターのAI形式でも追加料金で可能。詳しくはこちら