2022年08月30日 09:59

全国漁業就業者確保育成センター(漁師.jp)は、9月19日、マイドームおおさか(大阪市)で、漁業就業支援フェア2022大阪「漁師の仕事!まるごとイベント」を開催する。

漁師.jpは、漁師の担い手確保育成を目的に2012年1月に設立され、「漁師ファースト」をモットーに、漁業就業支援フェア(漁師と漁師希望者のマッチングイベント)や漁師就活セミナー、水産系高等学校等での漁業ガイダンスの開催等、様々な取り組みを通じ、漁師の担い手不足の解消に取り組んでいる。それと同時に、漁師になる夢を叶えた若者が、長く働き続けられるよう種々の対応をしている。

若い世代を中心に働き方や暮らし方が変化する中、コロナ禍により地方への移住を考える人が増えている。特に最近では大学を卒業後の就職先として、「一般企業への就職活動をしてはみたけれど、しっくりしたところが見つからず、子どものころからの憧れだった漁師になりたい」といって同フェアに参加する就活生がフェアに来場する。「漁師になりたい」といってもどうやったらなれるのかわからないという若者も多く、そういった若者にとっても、漁業界にとっても、同フェアはとても重要なイベントとして注目されている。今年度の漁業就業支援フェアは7月18日東京(終了)、9月19日大阪の2回となる。出展予定団体数は約60団体。岩手県から沖縄県まで多種多様な漁業団体が出展する。

参加費は無料。開催日時は9月19日12時30分〜16時30分。場所は、マイドームおおさか2階CDホール(大阪市中央区本町橋2-5)。

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