2022年08月29日 09:10

Medilityが提供するAI錠剤カウントアプリ「Pilleye」は、2020年12月のサービス提供開始から約1年半で利用者が22万人を突破した。

同社は、12年間薬局現場で患者と向き合ってきた薬剤師の悩みから始まった。AI技術の力で世界中の薬剤師がより患者に寄り添える環境をつくるサービスを開発し、リーズナブルな価格で提供していく。

AI錠剤カウントアプリ「Pilleye」は、一見地味に見えるがおろそかにできない錠剤計数業務をサポートするため、どのような形の錠剤でも迅速かつ正確にカウントしてくれるアプリ。カウントしたい錠剤を均等に並べ、スマホで撮影するだけで最大1000錠の錠剤を数えることができる。検知した錠剤は、緑の点で表示されるので万が一の漏れにもスムーズに対応できる。また、撮影した写真や計数結果は履歴として保存することもできるので、在庫管理やもしものトラブルにも役に立つ。大事だけど地味に時間がかかる錠剤計数をスマホで写真を撮るだけでカウントし、薬剤師がより患者に向き合えるように貢献している。

今まで時間と手間をかけて行ってきた錠剤計数を効率的に行えることで、「Pilleye」はサービス提供開始約1年半で利用者数が22万人を超えた。直接錠剤を数えた場合、30万時間もかかる薬剤師の工数を削減することができ、世界中の薬剤師の業務効率化に貢献している。今後、日本の調剤環境に合わせた機能とプロダクトを通し、調剤薬局とドラッグストア、病院での調剤業務の効率化と患者への提供価値の向上を実現する。

Medility