2022年08月25日 12:01

Trailheadは、農閑期の棚田を活用したキャンプ場「タカチホ棚田キャンプ」の運営を11月から開始する。
「タカチホ棚田キャンプ」は、11月~4月の農閑期に使われていない棚田を活用して、会員制のキャンプ場として貸し出し。広大なフィールドを少数の会員で利用できるため、のびのびとキャンプを楽しむことができる。さらに、地域の人々の協力により、森の間伐・手入れをして出た枝などを薪として使い放題のサービスも付属。チェックインもアウトもない、薪使い放題の、自由なキャンプ場だ。4枚の田んぼを少数の会員で利用でき、あえて何も置かないようして、自分達でギアを持ってこれるキャンパーが、広々と大型のテントなどを張り、使い放題の薪で、量を気にせず、焚き火ができる。
地域の暮らしの中にある棚田でキャンプすることは、地域の人々の目に触れると言うこと。なので、地域の人々の理解が不可欠となる。「タカチホ棚田キャンプ」は、先人たちがつくってきた風景・風土を知り、守り、楽しむ企画。収益の一部は、棚田の持ち主や自治会、神社さんへ寄付。地域にとっては、棚田の風景を知ってもらえ、交流ができ、収益にもなる設計となっている。キャンパーの人々には、広大なフィールドと薪使い放題というメリットがあり、地元とのつながりも生まれていく。
価格は、3カ月「ソロ+プラン」(会員+1名まで同行)2万円、「グループプラン」(会員他4名までメンバー登録可能)2万5000円(すべて税込)。期間は11月~1月・2月~4月(2クール)。