2022年08月24日 19:52

大分県臼杵(うすき)市では、国宝「臼杵石仏」に似たてた特殊なパーマ「石仏パーマ」をして臼杵市内を観光できるイベント「パーマフェスうすき」を、9月1日~30日まで開催する。本イベントは、2017年10月に始動した「うすきプロジェクト」の第3弾。

古園石仏大日如来像に代表される臼杵石仏(磨崖仏)は、平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻されたと言われ、その規模と数量、また彫刻の質の高さにおいて、日本を代表する石仏群。その磨崖仏の数は61体にもおよび、そのうち59体が、平成7年6月に磨崖仏では全国初、彫刻としても九州初の国宝に指定された。

このたびの「パーマフェスうすき」では、事前に応募した参加者が、臼杵市内の理容室・美容室で、臼杵石仏に見立てた特殊なパーマ「石仏パーマ」に変身する。石仏パーマになった参加者は、臼杵市の観光施設や風景をバックにイベント専用エフェクトを使って写真を撮影。「#パーマフェスうすき」と共にInstagramに投稿すると、「臼杵ん地魚認定店」で使える食事券(1000円分)とロゴステッカーを受け取ることができる。

また、石仏パーマではない人にも、イベント期間中にInstagramにてイベント専用エフェクトを使って、観光施設などを背景として撮影し、同ハッシュタグを付けて投稿すると、商店街で使える買物券(500円)とロゴステッカーをプレゼント。詳しくはこちら