2022年08月24日 09:59

六甲山スマートシティ運営共同事業体は、未来の「働く」について考えるトレッキングイベント「nl/rokko(エヌエル・ロッコウ)」を9月1日にスタートする

神戸市は、「六甲山上スマートシティ構想」を進めており、その構想におけるビジネス交流拠点「共創ラボ」としてROKKONOMADは開設されている。この秋、ROKKONOMADでは、ポスト資本主義社会におけるこれからの社会の働き方について、オランダの事例を参考にしながら、これからのあり方について学び・ディスカッションしていくシリーズ・イベントを行うことにした。その名も「nl/rokko」。nlはNetherlandsの略称だ。

オランダはサーキュラーエコノミーの領域において先進的で、なおかつリモートワーク、フレキシブルワークのいち早い浸透と定着でも知られている。イベントでは、これからの働き方について、オランダを範にして、これから月イチでテーマを決めて議論する場を設ける。9−12月まで、計4回開催。その企画の一つが山上のトレッキングロードの休憩地点を歩きながら「これからの仕事」について考えを巡らせるトレッキングイベントだ。出発は六甲ケーブル山上駅。そこから4つのテーマについてつくられたZINE(自主的につくる小冊子のこと)が格納された4つの山の中の読書スポットを3時間ほどかけて巡る。最後の読書スポットROKKONOMADでは、オランダのドキュメンタリー映像の上映やZINEの販売も行なっている。

期間は9月1日~12月25日。会場は六甲山上・ROKKONOMAD。

nl/rokkoウェブサイト