2022年08月23日 11:46

シースリーレーヴは、ノーコード開発で製作したスマホアプリ「web書道会」の利用者数が1000人を突破、合格者も200名を突破したことを明らかにした。
ノーコード開発とは、コードを書かずにスマホアプリやWebサービス等の開発をすること。特徴として、低コスト・ハイスピードながら、ハイクオリティなサービスを開発することができる。GoogleやAmazonが2020年からサービス提供を開始するなど、世界的に関心が高まっているが、本サービスもノーコードツール「Adalo」を用いて、開発者1名、開発期間わずか1カ月で製作した。
Web書道会は、オンラインで昇級・昇段試験が受けられる基本無料のオンラインの書道会サービス。書道歴40年以上の伊東天真師範の監修の元、試験課題の手本や採点を行う。また、書道家や書道家になりたい人から、趣味で書道をやりたい人、はじめて書道をやる人など、掲示板を使っていろいろな人と「書」で交流をすることができる。例えば「『夢』という漢字を書いてください」というようなお題を出すと、登録されている方が自分なりの「夢」の書を投稿する。
このように、「書」を通じて交流をすることができるのはweb書道会だけ。書道に興味がある人はたくさんいるが、いざ書道会に入りたいという人はなかなか少ない。今回は、そんなニッチ市場のサービスだからこそ、低コストでハイクオリティなサービスを作ることが可能なノーコードでの開発を行った。