2022年08月19日 19:01

G-FACTORYは、「寿司職人」や「日本の食文化を担う人材」を育成、輩出する職人養成スクールを、東京都新宿区に設立。カリキュラムにSNS活用術を導入することを明らかにした。

従来、飲食店の集客は、店頭や人通りの多い立地に看板・ポップを出すか、広告掲載が主流となっていた。しかし近年、そんな飲食店の集客方法が変化。SNSを上手に使いこなすことは、競争の激しい飲食ビジネスの成功に影響を及ぼし、飲食店の運営において必須のスキルとなりつつある。しかしSNSはFacebook、Twitter、Instagram、TikTokなど多岐にわたり、変化も激しく、うまく使いこなせない飲食店は多い。

そこで、「稼げる」料理人を育成することを目的とする「飲食塾」では、時代に合った最新の集客手法・ノウハウをアップデートしながら、そのテクニックを授業の中で学生に伝授する。「飲食塾」では、10月に寿司職人コース(受講期間3カ月)と、焼鳥職人コース(受講期間2カ月)、12月にラーメン職人コース(受講期間1カ月)を開校予定。そこで、マーケティング、ブランディング、SNSに関する授業だけでなく、独立開業や会計、食育に関する授業など、様々な分野の専門家を招いて特別授業を行う。

店舗の業態や価格帯、出店エリアなどに関するリサーチ力、料理人の「価値」、顧客からの「信頼」といった店舗を永続させ繁盛させる手法だけでなく、SNSというツールの活用方法と必要性を伝授。卒業後に即活躍できる料理人を育成する。詳しくはこちら