
ENGAWAと英和出版社は、2社が共同運営する地方移住・多拠点居住を目指す人々を後押しするための情報発信WEBメディア「複住スタイル」にて、新たなプラットフォーム「ツナギテ」をリリースした。
新型コロナウイルス感染症予防対策や非日常体験のためのテレワークによる生産性向上、ワーカーの心身のリフレッシュを目的に導入が進むワーケーションなど新たなライフスタイルが登場し、自治体や公共団体では、移住促進のための様々な取り組みが生まれ、増加している。また、内閣府が行った調査によると、東京圏の20歳代で地方移住に関心を持つ人の割合は、コロナ禍以前に比べて増加している。一方で、「複住スタイル」の運営を通じて、自治体や公共団体の人々から「自治体で発信しているSNSのフォロワーは増えているのに移住に繋がらない」、「地域のWEBサイトでは移住してほしいターゲットに届かない」という声が多くあり、今回の「ツナギテ」をリリースする運びとなった。
「ツナギテ」は、移住促進に積極的な地方自治体や公共団体が、移住・多拠点居住に関心がある「複住スタイル」のサイト訪問者に向けて、リーズナブルな価格で地域の魅力やイベント情報を発信し、移住促進につなげることを目的としたプラットフォーム。「ツナギテ」は、「複住スタイル」サイト内のサービスであるため、各地域の運営しているSNSやWEBサイトと比べ、より移住・多拠点居住の意欲が高い若者層・若いファミリー層に効率的にセグメントしてアプローチすることができる。
価格は、初期費用5万5000円、月額基本料金2万7500円(すべて税込)×12カ月。