2022年08月08日 09:15

クラスココンサルファームは、同社が展開する全国賃貸リノベーションブランド「Renotta(リノッタ)」のリノベーション施工数が、7月時点で全国で7000室を突破した。

「リノッタ」は、随時更新される豊富なデザインや、原状回復に付加するだけで提案可能なリノベーションノウハウだ。また、リノベーション施工費を安くする建材等の仕入れ制度や、デザイン会社が運営する効果的なプロモーション、収益を明確化する投資分析などがあり、空室期間の短縮や家賃アップを実現する、空室対策を強化したい不動産会社のための全国賃貸リノベーションブランドとなっている。

リノベーションをパッケージ化することによって、賃貸管理会社が必ず行う原状回復業務に、デザインからオーナー提案までパッケージ化された業務を既存の原状回復人員が担うことで、人手を増やさずリノベーション工事を高確率で受注できる仕組みだ。施工もパッケージ化によって原状回復+αでできるため再現性が高く、「リノッタ」の施工数の増大に大きく貢献している。また、「リノッタ」の室内デザインは、デザイナーによってデザインされており、通常の原状回復の部屋と比較して、平均で3000円前後家賃アップした状態で入居が決まっていることから、賃貸オーナーからも好評だ。リノベーションの完全パッケージ化により、これまで人手不足でリノベーション事業に参入したくてもできなかったリノベーション未経験の企業が加盟できるようになったことで、「リノッタ」加盟店舗数が2年で89店舗増加。その結果「リノッタ」によるリノベーション施工数の増加も後押ししたと考えられる。

リノッタ