2022年08月04日 09:00

クロス・マーケティングは、全国20歳~69歳の男女を対象に「和菓子・和スイーツに関する調査(2022年)」を実施した。

昨今、和菓子や日本伝統の食材と、洋菓子に使う材料の両方を使った「和スイーツ」が注目されている。インスタ映えするようなおしゃれな見た目のものや、季節を感じる老舗店の和菓子など、世の中の「和菓子・和スイーツ」に対する趣味嗜好を調査した。

好きな和菓子・和スイーツは、「わらび餅」が最も高く48.3%。「どら焼き」、「カステラ」、「大福・おはぎ(あんこ)」、「今川焼き」が続く。性別でみると、全ての項目で男性よりも女性の方が数値が高く、中でも「わらび餅」、「抹茶スイーツ」、「芋和菓子」、「ほうじ茶スイーツ」などが高い。

和スイーツのイメージは「老舗が多くて高級感がある」が33.2%。次いで「洋菓子よりヘルシー」、「季節感があって楽しめる」が3割台で続く。女性は「洋菓子よりヘルシー」が41.6%で最も多い。和スイーツと合わせて飲みたいものは、「緑茶」が59.1%でTOP。「ほうじ茶」、「抹茶」、「コーヒー」が続く。年代別では、60代は「緑茶」が73.6%と高い。また、20代は「コーヒー」が18.2%と他年代に比べて低い結果となった。

食べたい/おすすめの和スイーツを聴取したところ「カスタードやチョコが入ったたい焼きや今川焼き」「生クリーム入りのどら焼き」「和菓子素材のホールケーキ」など洋菓子の素材と組み合わせた和スイーツや、「水まんじゅう」「芋けんぴ」「ぎゅうひ入りのもの」などの和菓子があがった。

詳細はこちら